19歳の終点

僕が大学2回生の夏、20歳の誕生日に投稿したnoteです。

19歳を総括する内容です。また、高野悦子「二十歳の原点」などにも言及しています。

この1年、僕は、あたかもアクティビストだった。我が道をいくような格好をして、いろんなところに顔を出し、自らの目的を達成するためにかなり人並外れたことをやってきたつもりではある。

身内によく「起業しなよ」と言われる。確かに、僕が作ってきたサークルや企画には、ほとんどもはや学生のサークルというよりはNPO法人とか企業とかそういうのの空気感がある。きっと、作るところまではやれる。では採算は? 持続可能性は? 今までゆりかごの中から偽りの大海でバタ足をきめこんでアキレス腱の強さだけを誇ってきた僕が、本当に突き落とされたときに1、2の3でエラ呼吸などできるものか、それが問題だ。

政治思想。人生設計。そして創作への向き合い方。


やるだけやっちまった1年の終わる今、ほんとうに問われている。


けれども、がむしゃらに、ひたむきに、僕はこの1年間を走りきった。

過去から逃げて走ったんじゃない。未来に向かって走っていた。

「そんな19歳の僕が」、

「僕は好きだということ」、

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